こがねパーク高松(新愛称)内 エコアス広場

エコアス広場(盛岡市環境学習広場)は、自然環境の保全、再生可能エネルギーの利用や資源が循環する仕組みについて、広く市民に理解を深めてもらうため、盛岡市が高松公園の北に隣接する旧盛岡競馬場跡地に整備しました。

マウスをあてると各エリアを表示します。

「観察の木陰」のエリアは、エコアス広場の一番南側(高松の池側)に位置しており、トンボやカブトムシなどの生物が生息するための池や樹木を整備しています。設置した人工池は50センチメートルの水深があり、池の周りには自然石や水辺の植物を配置しており、トンボやカルガモなどが飛来しています。また、観察所からは生息する生き物の様子を観察することができ、自然の循環システムについても学ぶことができます。

ショウジョウトンボ

人工池と水辺の植物

落葉山

「ひかりのガーデン」のエリアは、環境ゾーンの中心にあり、ウメやクリ、クルミなどの実ができる木々が植えられていて、広場としてイベントに利用したり、自由に遊ぶためのスペースとなっています。また、太陽光や風力を利用した照明灯や、人工池に地下水を汲み上げるためのポンプもあり、再生可能エネルギーについて学ぶことができます。

植樹されたオニグルミ

太陽光・風力を利用した照明

再生可能エネルギー活用ポンプ

「いこいの花畑」のエリアは、エコアス広場の中の一番北側(駐車場側)に位置しており、42メートル四方の広大な花畑を整備して、シバザクラやキバナコスモスなどの花を植えています。肥料には、生ゴミやし尿処理の過程で生じる汚泥などの廃棄物を原料とした堆肥を利用しており、植物の生育を通して循環型社会を学んでいただく場としています。

花畑では廃棄物が原料の堆肥を利用

東屋の隣りにトイレもあります

一番北側にある駐車場と駐輪場

  • 所在地:盛岡市上田字上堤頭30-10
  • バ ス:JR盛岡駅から岩手県交通11番線「松園営業所行き」バスで約17分乗車「盛岡三高前」バス停下車、徒歩約9分
  • 自動車:東北自動車道盛岡ICより、約15分。(※無料駐車場あり